先日製作したガーゼマスクですが、どうも4枚重ねでは洗うとヘロヘロになってしまい、更にどんどん小さくなっていくので(汗)改良して作り直しました。

上2枚が前回製作分、下3枚が改良・再作分ですが、上2枚のショボショボ感よ・・・(涙
暇を持て余したら追加しようと思っていたのですが、ちょっとあまりのショボさに急遽追加製作してしまいました。
これからマスクを自作しようという方の参考になれば幸いです。
製作前の準備
前回のマスク自作記事にも追記しておきましたが、洗うとかなり縮みます。
- 裁断前に湯通ししておく。(洗濯でもOK)
- 少し大きめに縫う。(5㎜程度)
布の状態でとりあえず湯通しして乾かしましょう。(モノにもよりますが、何か作る際は裁断前に湯通しや地直しなどした方がいいです。まぁ面倒ですが。
私は鍋でガーゼを軽く煮て、乾かしてアイロンしました。面倒なら洗濯してもいいと思います。
乾かしてアイロンでもいいのですが、何なら薄いのでアイロンで乾きます。←急いでる時はコレで。
そして裁断する際も、出来上がりより少し大きめに裁断した方がいいです。(生地によりますが
私は縫い代1㎝で裁断し、縫う時は縫い代5㎜で縫いました。
初回製作分は、少量でお試し
私の場合まず2枚製作したのですが、思いのほかショボかったので大量生産しなくて良かったです。
今やガーゼも貴重品ですからね。
とりあえず少量作ってみて、サイズ感と洗った後の感じを確認して改良していくのがいいかも。
4枚重ね→8枚重ねに改良
ただのガーゼを4重にして作ってみたところ、洗うとボコボコになってしまったので8枚重ねにしました。
この辺は生地によるので、少量作ってみて改良していくしかないですね。
大量に裁断して・・・↓これ4枚1セットで裁断しています。

2セットでマスク1個分。が、途中で生地が足りなくなって、また湯通しして追加して・・・っとw
※仕事でもマスク着用するので白いガーゼで製作していますが、かわいい柄でも可な人は柄で遊んでもいいかと思われ。
製作完了

ということで新たに3枚マスク出来上がりました。
ちなみにゴムは30㎝でカットしていますが、32㎝くらいあってもいいかもしれない。(女性で)
ちなみに、何が大変って・・・。
ガチでミシンが壊れてるんですッ!!
スタートボタンがピコピコしていて故障の模様。この針上下スローってボタンで一針ずつ縫ってていく地味な作業wツライ、ツラすぎるwピッピ、ピッピいちいち音鳴るし。

もうやだwやっぱりミシンはJUKIの職業用に限るわ。と思う。
尚、ガーゼなどの薄物はフットコントローラーがあった方が両手使えて非常に縫いやすいハズです。
印を入れる
上下裏表が分かりにくいので、裏面の右下に手縫いで印つけておきました。

や、矢印↓ww
上記の通り、ミシンが壊れていて模様縫いが出来ないので自分で精一杯の手縫いですw
これがあるおかげで、案外分かりやすいので印つけておくといいですよ。
できればかわいい模様がいいですね。
洗ってみた後の様子
既に3枚とも数回使用してその都度洗っていますので、使用感はどんな感じかといいますと。
洗ってからも大きさ的に大丈夫。横のゴムを通している部分(矢印)に結構ギャザーが寄ってしまうので、髪の毛で隠します。(隠しきれていないw

よく見るとシワ感ありますので、気になる人はアイロンを。私はズボラなのでやりませんw
初回分は小さくなってしまって、鼻を隠そうとすると顎が出るみたいになってしまったのですが、改良版は大丈夫そうです。
布マスクとバレないように作ったつもりですが、たぶんバレてますwが、気にしない。
洗いは食器用洗剤で手洗いして煮沸2~3分して水でザブザブして軽く絞って干しています。(あんまり色々やりすぎると生地痛みそうなので。
マスクの正しい洗い方とかネットで見たんですけど、まぁ別に大丈夫だろ。とテキトーに自己判断でやってます。何なら別に洗濯でもいいでしょうし。
何回使えるか分かりませんが、暫くは布マスクで凌ぎます。
使い捨てマスクって国内のマスク工場がフル稼働したとしても原材料はどこから調達してくるのか?とか考えると、医療用最優先で考えて、個人で使用するのは暫く各々でどうにかするしかなさそうな・・・。だって世界規模で大変なことになってますからね。
ガーゼもいくら日本製といっても、その原料の綿花の産地は・・・というところまで遡ると、なんか色々無駄に出来ないですね。
ということで、マスクを作る際も失敗は最小限に抑えられるように、失敗した私がお伝え致しました~~