【和裁独学】とりあえず浴衣を縫いあげた話

和裁独学】とりあえず浴衣を縫いあげた話 アイキャッチ Lifestyle

自粛期間という事もあり暇を持て余しているので、この機会に和裁を独学しよう!ということで本を見ながら浴衣を一枚縫ってみました。

※最初に申し上げておきますと、出来たには出来たのですが失敗していますw

それでは右往左往しつつも縫い上げた様子をレポしていきます。

準備したもの

反物

とりあえず練習用ということで、安い綿の反物を買いました。

が、安いだけあって結構シミがあるので、これは縫い上げても着られないな。となり、とにかく縫い方だけ習得しよう!という方向で進行することにしました。

ちなみに本によると浴衣は水通しなどせず、寸法を長めに裁断すると書かれていたのでそのまま縫い進めていきました。

裁縫用の道具

準備したもの
  • 裁ちばさみ
  • ピンクッション&マチ針
  • 指ぬき
  • へら
  • しつけ用糸(綿)
  • 縫い糸(絹)
  • リッパー
  • アイロンで消せるペン
  • 糸切ばさみ
  • 和裁用縫い針(四ノ二)
  • メジャー
  • 袖の丸みつける様の紙(自作)
  • 竹尺(20㎝)
  • 製図用シャープペン
  • ポストイット(本に寸法を書き込む用)
  • 長い定規(写ってないですが)
  • アイロン&アイロンマット(写ってないですが)

裁縫道具はもともと持っていたので、新たに買い足したのは縫い糸とアイロンで消えるペンくらいです。

が、まさかのアイロンで消えるペンが、ほとんど書けない!という事態にッ!なにーーーッ!解せぬーーーッw

練習なので製図用のシャープペンで思いっきり印付けしていきましたw

尚、へらは結局使いませんでした。反物が柄すぎて印付けても何がなんだか分からないのです・・・。

和裁の本

和裁用の本は2冊所有していますが、右の【いちばんやさしい和裁の基本】を教材として使わせて頂きました。

【いちばんやさしい】と書いてあるにも関わらず失敗した私よ・・・w

ただ、糸が一本取りなのか二本取りなのかハッキリ明記されていないので(たぶん)、勝手に縫い合わせる箇所は二本取り、くけ縫いは一本取りという事にしました。合ってるのか?

が、練習だし糸もったいないな。ということで途中から全部一本取りで縫いました。絹糸ですしね。

失敗の要因

裁断ミス

何故、失敗したのか。

完全なニアミスです。

最後、倍の寸法を取らなければならなかったのに(衽と衿)、倍の寸法取る前にちょうどいい感じで反物がほぼ終わったので「おぉ、ちょうどいいじゃん~~」と勘違いしてしまったのですw←アホ

浴衣は少し長めに裁断すると書いてあったので、長めに見積もったら足りてない状態がちょうどよかったんですね。ということで、ある個所(衽と衿)だけ生地が足りません。(下に画像アリ。

とりあえず縫い方の習得!ということで足りない箇所は晒で代用していきました~~

印付けが甘い

アイロンで消えるペンがあまり書けなかったとういうのもあるのですが、全体的に印付けが分かりにくく、途中なにが何なのかよく分からなくなりました。

切りじつけ(布に糸で印つけていく方法)も糸が途中で抜けてしまったり、ちょっと苦労しました。

印付けが命なので、次回からもっとしっかりしなくてはと反省。

本の特性を理解していなかった

これは失敗に直結したワケではないのですが、本の特性を理解しておらず少々面倒なことになりました。

というのも、まず単の長着の作り方が書かれていて、浴衣はあくまで単の応用として書かれているのです。

なので、単のページと浴衣のページを行き来しなければならない!という・・・。単のページをよく読まないと寸法が分からない箇所などがあり、謎の寸法合わない事態に陥たりしていましたw

謎の衽丈が異様に長い様子↓(どうしてこうなったーーーッ!!

まぁ、長い分にはいいとして・・・。

大人しく最初から単の長着を縫った方がやりやすかった模様。時すでに~~の模様。

結論:あまり深く考えずに事を進めると痛い目に遭う。

ということです。気をつけましょう~~

まずは本がどのように書かれているか、よく読んでから進めていきましょう。←普通そうする人が多数説。

※本は1ミリも悪くありません。

浴衣、完成

そうは言いつつも、なんとか縫い上げました!

こう見ると出来ているじゃないか。という感じですが。

上記で書いた【失敗箇所】衽と衿が一部晒で対処された様子↓

と・・・とても着られませんッ!!ネ~~

せめて下前に晒を持っていけばいいのに、上前にしてしまった。何も考えていないとこうなるのです。

この失敗は二度とするまい。と心に刻みました。

自分サイズで作成したので、どんなもんか試着。(画像は反転しています。)

うん。なんか袖(裄丈)がつんつるてんだな。何故なのか・・・。

身幅(下)はめっちゃピッタリですが、(上)は若干モタついているような。着付けの問題か寸法ミスったか。

畳むときに気づきましたが、後ろ身頃に謎のシワというかタックが出来てしまっていました。これのせいで身頃(上)がもたつくのか?

このようなタック的なものは出来ないはずなので、何か間違っていると思われ。

が、何故こうなったのか検証する体力も精神力も残っていないので(ダメなパターン)、次回からはまずは単のページをよく理解したうえで縫っていこうと思うのでした。

恐らく、そもそもの寸法ミスか印付けが甘かったのが敗因・・・。

でも別に着られればいいかな。と思ったり。←テキトー。

洗濯してみた

洗濯したらどの程度縮むのか確認したかったので、洗濯してみました。

全然縮みませんでしたッ!

むしろ身頃は5ミリ伸びた・・・!?(平干ししてたら乾かないので、途中から吊るしました。

まぁ反物によるかと思われますが、縫ってから洗うか水通ししてから縫うか微妙なところです。絞りの生地なんかは縮むのかもしれません。

個人的には浴衣はジャストサイズ~ちょっと小さい程度が暑苦しくなくていいかなーと思います。

まとめ

全く分からない状態からの初めての和裁だったのでとりあえず縫い進めてみましたが、失敗したおかげで色々分かって良かったです。

新しく道具をそろえる必要もほとんどなく、比較的手を出しやすかった。(印付け用のペンはもう少し書けるものを探そうと思いますが。

以前は和裁習いたいなーと思ったりしたのですが、誰にも教わらず浴衣縫い上げまで出来たので自分すごい!と超賛美しておこうと思いますッ!(実際、すごいのは本ですッ。

そして、高価な反物を使わないで良かった~~と安堵するのでした。

※尚、この浴衣は着られないため、既にほどきましてパジャマに縫い直す予定です。