先日売却したiPodtouch(第6世代)ですが、2年10ヶ月使用したのでレビューしていきます!
ちなみに2019年12月現在の時点でiPodtouchは第7世代が現行品として販売されています。
iPodtouchとは?
超ざっくり言うとiPhoneの電話できないバージョンがiPodtouchです。
iPodはもともと音楽再生機器ですが、画面を大きくし、Wi-Fiを搭載してインターネットが出来るようになったものがiPodtouchです。
iPodtouchに電話機能が付いてiPhoneが発売となったわけですが、その後iPhoneがどんどん進化して現在に至るといったところですね。
ちなみに私はガラケーとiPodtouchを使うことで、まるでiPhoneを持っているかのように装っていましたw
こんな図式です↓(雑な合成画像で失礼w

iPodtouchの良いところ
- 軽い(重量88g!)
- 小さい(4インチ)
- キャリアと契約しなくていい
- Apple製品の中では低価格
左:iPhone11 右:iPodtouch

iPodtouchは片手にすっぽり収まるサイズで、操作も片手で可能です。
そして、もうとにかく軽いです!
キャリアと契約する必要はなく、Wi-Fi環境があれば通信ができます。
本体価格も現行品で64GB¥21,800(税別)~とApple製品の中でも買いやすく、運用費用もWi-Fiのみでいけるのでかなり節約ができました。ありがとう、iPodtouch!
iPhoneとの違い
- 電話番号がない。よってSimカードがない
- GPSがない
- バイブレーション機能がない
- Touch ID・Face IDがない
- Felicaがない
- AppleWatchと連動できない
- イヤホンジャックがある
いつの間にかiPhoneがどんどん進化して、セキュリティ機能やFelica(お財布機能)が搭載されたことで結構違いがでてきました。
電話がない
電話機能がないので、Simカードの必要がありません。
とはいえ、アプリを使って通話はできます。インターネットを使用した通話なら可です。
私はFacetime(Apple製品同士なら使える通話機能)を時々使用していました。

私の周り、Facetime知らない人が結構いるのですが、iPodtouchからiPhoneの番号にかければ通話できます。(相手にも通信費が発生するので、お互いがWi-Fi環境で使用することをおススメします)
ですが、通話はスピーカーになっちゃうんです!
聞かれたくない時はイヤホン使用すれば大丈夫です。
※ちなみにメッセージアプリもApple製品同士、メールできます。
GPSがない
GPSがないので、iPhoneにデフォルトでついているコンパスアプリなどは付いていません。

Touch ID・Face IDがない
ここらへんはあった方がいい派となくてもいい派がいるかと思いますが、どうしてもセキュリティ機能強化したい場合はパスコードを設定するという手があります。
Felicaがない
Felicaが付いていないので、iPodtouchではApple Payが使えません。
一応Walletアプリはあるんですけど、決済は出来ません。
Walletアプリにポンタカードを登録してみましたが、何の意味があったのか・・・?よく分かりませんw

iPhoneは「リーダーにかざしてください」と出てきます。
ってか、むしろリーダーにかざしたら、それはそれでどうなるんだ?っていう…(ただのポイントカードなんですけどw
バイブレーション機能がない
バイブレーション機能が付いていないので、通知は音で知ることになります。
また、マナーモードがないので音を出したくない場合は、音量ボタンで最小音量にしておく必要があります。
慣れちゃったので、このへんはそんなに気になりませんでした。
AppleWatchと連動できない
iPodtouchではAppleWatchと連動できないようです。
Watchを使いたい!という方には向きませんね。
イヤホンジャックがある
現行のIPhoneは既にイヤホンジャックが撤廃されているので、どうしてもイヤホンジャック使いたい!という方には喜ばしいことではないでしょうか!?
でもちゃんとAirPodsにも対応していますから、ワイヤレスにしてもOK!
iPodtouchの残念なところ
充電の減りが早いッ!
これですね。
とにかく早いんですよ、充電の減りが。
最初から早かったのですが、ここ最近は特に早かったですね~~
充電がすぐに出来る環境があればいいのですが、ないとキツいと思います。
充電できる環境だったとしても3年近く使用していると、ライトニング挿しっぱじゃないと厳しくなってきましたw
寿命は2年~3年といったところでしょうかね。(もちろん、使用頻度にもよるでしょうけど)
カメラなどはiPhoneと比べると劣ってしまいますが、十分といえば十分。欲をかけば良い方がもちろん良い。といったところです。
このブログの写真もiPhoneを購入する前までは、ほとんどiPodtouchで撮影しています。
iPodtouchはどんな人向けなのか
私の場合、ガラケーとの併用でしたので、節約面でかなり使えました。
が、既にガラケーの新規申込が終了してしまっているので、ガラケーを現行で使っている方以外はこの技は使えません。
では、iPodtouchはどんな人に向いているのでしょうか?
- お子様用に持たせる
- サブ機として使う
- アンドロイド使ってるけどiOSも使いたい
- 社内などWi-Fi完備下での社員同士の連絡ツール
お子様に持たせる
機能はあまり充実していないため、お子様に使わせるには結構いいように思うのですが、Wi-Fiがないと通話ができないので、外出時に連絡取りたい場合はちょっと厳しいか・・・。
自宅でのゲーム機やカメラとして使う分にはいいかもしれません。
サブ機として使う
「音楽はスマホと分けたい」みたいな人にはサブ機として使うのもいいのかもしれませんね。
アンドロイドの人に
アンドロイド使っているけど、iOSも使いたい。かといってiPhoneは高い!という方にはすごく良いと思います!
個人的にこの使い方が、結構いいんじゃないか?と思っている。
社内で使う
社内などWi-Fiが整った環境下での連絡ツールとして使うのも良いと思います。内線ですね。
飲食店でiPodtouchが活躍みたいな記事を見た気がするので(うろ覚えですみませんが)、適したアプリを使って業務に使ったりできると経費削減できそうです。
まとめ
iPodtouchを買い替えてガラケーが壊れるまで2台持ちで使おうか迷ったのですが、やはり充電がネックでiPhoneにしていましました。
軽くて薄くて小さくて維持費が抑えられるという点はとても良かったです。
あとは充電の持ちさえ改善されれば・・・!(とはいえ、もう買う予定はなくなってしまったけどw
今後、5GなどにiPodtoudhはどう対応していくのか!?
同行を見守りたいと思います。ハイ。