さて、前回の続きです。
IHヒーティングプレートがマキネッタより先に届いたので、プレートのレビューをしつつ不安を感じていたワケですが、マキネッタも届きましたので早速珈琲淹れてみました~~!
結論から申し上げますと・・・
直火式マキネッタのIHでの使用、成功ッ!です!(タイトルで分かるw
では、その経緯をご覧くださいませ。
マキネッタはビアレッティ社製モカエキスプレス(2カップ)
前回からマキネッタ、マキネッタ言ってますが、マキネッタとはコレです。

エスプレッソに近い、珈琲抽出器具です。
が、エスプレッソではないので、マキネッタで淹れる珈琲を【モカ】と呼ぶようです。
エスプレッソが9気圧とかで、マキネッタは2気圧とかで、圧が違うらしい。←あやふやで失礼w
こちら、1カップ、2カップ、3カップ~・・・というように容量によってサイズが変わっていくのですが、私が購入したのは2カップです。
ツイッターでどっちがいいか呟いたら、親切な方が1カップだと本当にエスプレッソくらいの量になるので2カップの方がいいとご助言下さったのです。ありがてぇ~~
2カップもなかなかの小ささですので、2カップにして正解でした!
私はコチラで購入↓
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分解するとパーツはこんな感じになっています。

材質はアルミ(持ち手とつまみは樹脂)です。
基本的に直火式なのですが、猫がいる我が家では火を使いたくないため、どうにかIHで使用したく今回の挑戦になった次第でございます。
それでは、水と珈琲の粉をセットしていきます。

そしてマキネッタを再び組み立てていきます。
IHで珈琲抽出
直でIHに乗せてみる
ここからが心配なワケですが、まずIHにそのままマキネッタを乗せてみました。

結果:×
ピーピー言って1ミリも過熱できませんでした。
底の直径が7㎝でしたので、やはり無理でした。
IHヒーティングプレートの上にマキネッタを乗せる
前回と同様、弱火~強火とやってみましたが、やはりこの画像↓のレベルの超弱火でないとエラーになってしまいました。
IHヒーティングプレートは12㎝を使用。

結果:超弱火なら抽出に成功!
おぉ~~!ヤッターー!やりました!
がしかし、時間がかかりすぎるッ!
ということで、水からとお湯からとやってみました~~
- 水から抽出→約12分
- お湯から抽出→約6~7分
水からの約12分w長ッ!expressとは一体・・・w
ちなみにガス火でも4~5分はかかるようですので、IHで6~7分程度なら許容範囲といえば許容範囲でしょうか。
ということで、まずはお湯を沸かします。

これで沸かす分には早いので。
そしてマキネッタにお湯を入れていくとですね。
あ、熱いッw
そう、熱いのでね、火傷注意です。
そして6分を経過したあたりから、ポコポコと音がしてですね。

キターーーーーーーーーーッ!
感動のひと時です。
時間あるときは水から抽出しても良し、早くしたい時はお湯から抽出しても良し。(但し火傷に注意
※ちなみに初回3回は慣らしで、珈琲は捨てて下さいとのこと。

初回、成功の図。(慣らしだから飲めない!勿体ないw
とにかく、IHヒーティングプレート使用で珈琲抽出に成功したので安心しました。
では、飲もうぞ
慣らしも終え、いよいよ飲めるぞ!ということでカップに注いでみると~~

量、こんな量です。少ないですね~~
2カップにして本当に正解でした!
まず、ひと口ブラックで飲んでみました。
濃い!そして美味しい!
これがマキネッタで淹れた珈琲か~~
と、味が分かったところで、ミルクを足してカプチーノにしてみました。

これでようやくガブ飲みできる量にw
お・・・美味しいッ!
うわー、めっちゃ美味しいです!
淹れ方で、全然違うんですね。
つい先日まで茶こしでドリップしてたんで、味の違いにビックリですw
2カップなので、一応2人分の濃さということを心得て、カフェインの摂りすぎに気を付けながら飲んでいこうと思います。
IHヒーティングプレート使用のポイントは【超弱火】
前回も書きましたがIHでマキネッタを使用するには、恐らく【超弱火】がポイントなのではないかと思います。
もしかしたら本当に使えないIHもあるかもしれないので断言はできませんが・・・。
もし、IHヒーティングプレートでエラーになってしまう場合、是非【超弱火】で試してみて頂きたい。
恐らく、高温になってセーフティー機能が作動しているんだと思われ~~(我が家のは多分そう。
IHヒーティングプレートが無駄な買い物に終わることなく、無事に珈琲淹れられて安心する私なのでした。
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こちらも火傷注意なので、ノブあった方がいい。絶対。
火傷に怯えながら、命がけで珈琲を淹れる私・・・w